夏バテ防止!手作りワンコ飯

こんにちは!APERROです★

今回は暑さに負けない!夏の手作りワンコ飯を紹介します♪

 

梅雨のジメジメした湿気と、激しい気温差でこの時期は人もワンコも体調を崩しやすくなります。

それに加えて雨でお散歩にも行けない日が続くとストレスも溜まりやすくイライラしがちに(涙) 

東洋医学(中国医学)では、血液、津液(体液)、気(エネルギー)の3つのバランスをとることで健康になれると言われています。この3つの循環が乱れると病にかかりやすくなり、不調の原因となるもので、気候の変化などで体の不調をきたす原因にもなりやすくなります。

梅雨の時期の湿気の影響で起こる不調の原因を「湿邪(しつじゃ)」といい、人だけではなく犬にも当てはまるので注意が必要となります。雨で皮膚や被毛が濡れて体外から体内へ入り込む湿気が体液の流れが滞って余分な水分を排出しにくくなり、体内に溜まった湿気が不調を引き起こしやすくなります。

主に倦怠感、体が重い、食欲低下、消化器官の不調、皮膚疾患等の症状が多いようです。

中国医学で消化器系の働きを「脾胃(ひい)」と言われ、この脾胃の機能が低下すると体内の余分な水分を排出しにくくなり、他の様々な器官の働きや免疫機能も低下し、さらにシニア犬には関節痛や持病の悪化もみられるようです。

【季節の食材で夏バテ防止】

旬の食材にはその時期に効果的な栄養素がたくさん含まれています。夏に最適な食材を使って心と体のバランスを上手に保ちましょう!

・今回使った食材はこちら↓

 

豚ヒレ肉・おくら・セロリ・大葉・トマト・人参・舞茸・モロヘイヤ

【豚肉】

 

豚肉には他の肉類よりもビタミンB1が多く含まれてます。
ビタミンB1は疲労回復に欠かせない栄養素。そのビタミンB1が豚肉には牛肉や鶏肉の5~10倍、必須アミノ酸も多く含まれており、夏バテ予防の食材には最適です。薬膳での豚肉の効能は、「滋陰養血、益気、消腫」体の潤いを増やし、血を補う作用があります。
また、気力を増進させ水分代謝の異常によるむくみや腫れ物を取り除く働きもありますので体内の湿気を排出する効果があります。

おくら

おくらにはビオチンが多く含まれています。ビオチンは糖質の代謝に関わる栄養で疲労物質の乳酸を再度、糖質に作り変える働き(糖新生)があります。糖質はエネルギー源ですから、ビオチンは疲労回復に有効です。また、オクラにはカルシウムも多く含まれており, 骨だけでなく心を落ち着かせるためにも必要な成分となります。血液中のカルシウム濃度が低下すると「情緒不安定」、「集中困難」といった精神症状、つまりイライラ状態になりやすくなります。

【トマト】

トマトに含まれるカリウムはエネルギー発生にも関与するミネラルの1つで、心臓や筋肉機能を調整したり、細胞内液の浸透圧が一定に保たれるように調節する働きがあります。

カリウムが不足すると筋力が低下して脱力感などの夏バテ特有の症状が出ます

薬膳でのトマトの効能は体の熱を冷まして、脾胃の働きを高めます。食べ過ぎると体を冷やし過ぎるので寒がりワンコは要注意。

 

【モロヘイヤ】

モロヘイヤはとても栄養が高く「野菜の王様」・「王様の野菜」などと呼ばれています。モロヘイヤのネバネバはムチン・マンナンの水溶性の食物繊維で。このネバネバが体にとても良い効能を持っていて、粘膜の保護にとても効果があります。ドライアイの改善や、外からのウィルスから身体を守る免疫力を高めてくれます。さらにタンパク質分解効果が含まれているため、体内に取り込んだタンパク質をエネルギーとして燃焼し、体の消耗を回復させる働きがあります。その働きで全身に栄養がいきわたり、疲労回復につながります。ムチンは熱に弱いですので、加熱しすぎないように気を付けましょう。

 

【大葉】

ほかの緑黄色野菜に比べて、β-カロテンの含有量がとても多く老化防止となる抗酸化作用が高い食材。さらに防腐作用や解毒作用を持っています。

大葉の爽やかな香りはペリルアルデヒド(シソアルデヒド)というもので、リラックス効果の他、臭覚を刺激して胃液の分泌を促し、食欲を増進させる作用や防腐・殺菌作用を持っています。大葉の薬膳の効能は、大滋養強壮のために使われる「中薬」に分類され、発汗・発散を促し、冷え性を改善する働きがある『温』という作用があり、体を温める野菜とされています。『温』の作用を持つ大葉は風邪の初期症状を追い払い、体の気の巡りをよくして消化機能を改善し、体にたまった湿気を発散させる作用があると言われています。冷房で冷えすぎた体には効果的な食材と言えます。

 

この様に旬の食材を上手に使うことによって体と心の両方に効果があり、さらに組み合わせることで栄養価がアップして相乗効果が期待出来ます。

例えば豚肉とおくらはスタミナと免疫力アップに効果で、ヨーグルトと納豆・甘酒などの同じ発酵食品は善玉菌の働きを活発にし腸内環境を整えてくれますます。

食材を上手に組み合わせてさらなる効果を高めましょう!

 

ですが湿度の高くなるこの時期は食中毒にも注意が必要です。作り置きしたものはすぐに冷凍する・大量に作り置きしないなどして管理しましょう。

 

憂鬱な時期を上手に乗り越えて楽しい夏を迎えましょう!